現代社会においては,どんな人であっても,全ての人が多様な場と状況において,情報処理システムとかかわらずに生活することはできません.
そこで正しくかつ適切な対応をするためには,情報自体の本質の正しい理解ばかりではなく,その人間的側面および社会的な側面の理解も必要です.
これは情報社会人の基本的素養と言えるもので,“知ることによって無知から自由になることができる”という意味であるリベラルアーツそのものと言うことができます.
本科目の目的は,このような素養を,講義と演習とを通じて身に付けることです.
具体的には
・情報の人間に関連する側面
表現,認知,伝達
・情報の社会に関連する側面
情報システム,法律事項,技術と社会
・情報の問題解決に関する側面
データと計算のモデル,数理的事項
のそれぞれを,独立にではなく,他の側面の理解が可能なレベルまで掘り下げて学びます.
いわゆる「利用・活用」の方法を習う科目ではありません.また,高等学校の教科「情報」で学ぶ項目のうち,
機器操作の方法,WEBブラウザ,電子メール,
ディジタルの概念,著作権・知的所有権,
などは「既習」であることを前提としています.
この科目の授業内容は指定教科書「情報 - Introduction to the new Information World,東大出版会」に即したものです.
・教科書の目次と必須学習項目
・初版、第2刷の教科書の正誤表
・「情報」2006年度期末試験共通問題
・「情報」2007年度期末試験共通問題
・高等学校普通教科「情報」の履修等状況調査アンケート結果
* 2006年度
* 2007年度
* 2008年度